第1回 ミャンマー語のアルファベット

目標「ミャンマー文字(ビルマ文字)の字母を知る」


ミャンマー語には33の文字(字母)があります。下のような表にまとめると、字母は、日本語の「あいうえお」、英語の「abc」に似ているようです。基本的に同じようなものだと思っていただいて構いませんが、いくつか違う点があります。

ビルマ文字の特徴

  • ビルマ文字は、アブギダです。アブギダとは、子音を表す文字が発音される際に、常に決まった母音と一緒に発音される文字体系のことを指します。タイ文字や梵字(デーヴァナーガリー)などを学ばれたことの有る方には、お馴染みだと思います。一つ例を挙げると、ビルマ文字の最初の字母であるကは、「kの子音を表す字母」です。က単体では、 という母音を伴って読まれます。
  • 濃い灰色で網掛けされた字の使用頻度は、あまり高くないため、覚えるのを後回しにしてもかまいません。
  • 左上から右下に向けて文字が並びます(1列目က, ခ,…, င 2列目စ, ဆ,…,ည 3列目ဋ, ဌ, …,ဏ)。
  • 日本語の五十音順(あ、か、さ、た、な、…)とほぼ同じような並びになっています。ひらがなで書くと、「か、が、さ、ざ、た、だ、な、ぱ、ば、ま、や、ら、わ」という順番です。この並び方は、サンスクリット(古代インドで使われていた言葉)に由来しています。日本語の五十音順だけでなく、広く南アジアや東南アジアで用いられている文字の多くは、このような並びになっています。
  • 灰色に塗られた字母は、使用頻度が他の字母と比べて少ないです。形も複雑で覚えにくいので、初めのうちは覚えなくても構いません。
က
ka̰kʰa̰ga̰ga̰ŋa̰
sa̰sʰa̰za̰za̰ɲa̰
ta̰tʰa̰da̰da̰na̰
ta̰tʰa̰da̰da̰na̰
pa̰pʰa̰ba̰ba̰(pʰa̰)ma̰
ya̰ya̰(ra̰)la̰wa̰θa̰
ha̰la̰ʔa

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